自分が読んだ本または読むつもりの本を私的にたんたんと記録していく日記。
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残酷な世界で生き延びてるたった一つの方法 橘玲
最近、読んだ本の中で一番衝撃を受けた本です。

ぼくもご多分に漏れず自己啓発の本はかなり読んでいます。自分が嫌いで嫌いで何とか変わりたいから。でもこの本では自分を変えることはできないんだ、という冷徹な現実を突きつけてくれます。

一番ショックだったのは、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」の翻訳者が、自分を変えようという自己啓発プログラムで成功したが、自分自身を変えることができなかった、という事実。

これを読んで心が折れました。

でもこの本ではありのままでも成功できる方法が書かれています。本当にそれで成功できるかは人それぞれです。ただお金を手に入れることだけが成功ではないことは間違いないところです。

もう一つ、この本でなるほどと思ったこと。

この世の中は、政治空間と貨幣空間がある。政治空間は身近な絆が大変重要でこれまでの社会はこうした空間で成功できることが必要だった。でも政治空間は勝者総取りのゲームであり、そこから排除されてしまうともう生き残れなくなる。一方、貨幣空間のもとでは相手を叩きつぶす必要はなく、お互いが儲けることもできる。日本やアジアはどちらかというと政治空間の色彩が強く、一方アメリカは貨幣空間の社会だからそこまでどぎつくはない。アメリカのお金持ちはどちらかというと人をまず信用するという人が多い。でも日本における権力者は「悪代官」のイメージでもわかるように決していいイメージではない。でもそれは当然のことで社会のルールが違うから。うん、そうかもしれない。

そして、現代はネットを介して誰とでもつながれる。そしてそこでは貨幣空間で活躍する余地がすごく広がる。どうしてか、それは「誰も僕が誰かなんて関係ないから」。やることさえやれれば。

だから好きなことで生きていく、ということがこれからの社会での生き方であると主張してます。

いずれにしても、橘さんの本は身も蓋もない話が多かったけど、今回のは極めつけだったと思います。いずれ独立しようと思っているのはこの人の本を読んだからなんだけど、ますますその思いが強くなってきました。




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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

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