自分が読んだ本または読むつもりの本を私的にたんたんと記録していく日記。
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量子の新時代 佐藤文隆
本日は量子の新時代という朝日新書の本を紹介します。

量子力学、と聞くとなんのことやらさっぱり、という人も多いはず。私もその一人です。

いや、さっぱりわからないという人でした。

今でも方程式やらはさっぱり知りませんが、量子力学の概要は少しは
理解しているつもりです。

結局、物質は粒子としても波としても両方の性質を持っている。そして
その物質がそこにあるかどうかは確率で決まってくる、ということ。

帯の言葉で表現すると、
(1)物事はいつも一つに決まっている。
(2)物事は私が見ていようがいまいがずっと続いている。

上は今の我々の常識だ。しかし量子力学では、
(1)物事はもともといくつもの状態が重なりあっている。
(2)物事は私が見る瞬間にとびとびに決まっていく。

実際、自分たちの常識ではありえない、と感じることが量子力学の世界
では当たり前となる。今、空の上に浮かんでいる月が世界中の人々が
見ていなかったとしたら、そこに存在しているかはわからず、誰かが見た
瞬間に位置が特定される、もしくは壁に向かって投げたボールが壁をすり
抜けることもありえる。こんな話を理解しろという方が無理があるだ
ろう(私も素人なのでここらへんの解釈間違ってるかもしれませんが、
素人目にはそういう感じで理解してます)。

また多世界解釈、量子コンピューター、量子テレポーテーションといった
SFの世界の話じゃないの?と思うことが起こりえるのだ。

特に量子テレポーテーションは光の速度を超えることもありえるので、
アインシュタインの特殊相対性理論からも真っ向から衝突する。

量子の話は難しいがとても知的で面白い。ノーベル賞を南部先生が受賞
してたくさん量子力学や素粒子に関する本が出ている。こうした新書で
はじめに量子の世界に触れてみるのもいい経験になると思います。

それにしても朝日の新書はなかなか面白いものが多い。これからも期待
しています。


テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

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