自分が読んだ本または読むつもりの本を私的にたんたんと記録していく日記。
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日本銀行は信用できるか 岩田規久男
FRBのバーナンキ議長が無事再任されました。しかし、決算はいいのに株価は下落傾向にあります。これはしばらく調整しそうな雰囲気です。

現状デフレからの脱却が全く図られない状態で日銀は3年間はデフレに陥る可能性がある、と主張します。

だったらなんとかしろよ!

と言いたいのですがこの本で見事にそれを言ってくれました。
この本で今の日銀がいかに運営が図られているのか。日銀は「総合判断」によって金融政策のかじ取りを行っている、と説明していますが、それがいかに無責任なものかを詳らかにしています。

結局、この「総合判断」というのは結果責任どころか説明責任も果たされていません。どういう経済状態になったら責任が生じるのか、それを明らかにしないことこそ「総合判断」としているわけです。よく聞くことですけどね、日本では。

ただ3年間デフレになりそう、なのに何もしませんでは本当に国民は怒ります。3年間デフレが続くということは賃金は3年間上がらないと言われているようなものです(実際うちの会社もベアはもちろんですが定昇も見送りが濃厚です
す)。1年ならなんとか我慢もできますが3年も続くとほんとに辞めちゃう人が出てきかねません。人事担当としてはそれだけは回避したいと思いますが残念ながらそういう考えを社長は持っていないようです。

この本の主張通り、日銀に説明責任だけでなく結果責任も持たせる、そのためには金融政策の目標設定は政府が行う。これは非常に大事だと思います。

本当に今の日本はこれから先衰退の道を辿るか、横ばいで推移するか、成長するか、分水嶺にきていると思います。大衆迎合主義の政治家に任せちゃいられませんよ。



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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

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