自分が読んだ本または読むつもりの本を私的にたんたんと記録していく日記。
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マグネシウム文明論 矢部孝 山路達也
石油に代わる資源としてマグネシウムを利用するようになる、という未来像をあなたは考えられるでしょうか。

マグネシウムっていっても普段我々は使っていないと思うのですが、一番身近なのは豆腐をつくるときのにがり、でしょうか。といっても本書を読んで初めて知ったようなものですけども。
石油に代わる資源として、マグネシウムを活用することを提案しています。太陽光をレーザーに変換してマグネシウムを燃焼させてエネルギーに変えます。大事なのは活用できる資源量です。マグネシウムは海水から取り出すことができ、エネルギー換算で10万年分はあるそうです。さらには使用済みのマグネシウムもリサイクル可能ということで原油と比べれば圧倒的な量と言えるでしょう。

昔、水素自動車ができるという話を確か週刊東洋経済とかで読んだ記憶があります。携帯電話も水素ボトルで充電するときが来ると。しかし水素は運搬・貯蔵に難があり、水素自動車は普及する見込みはないということで、著者はマグネシウム空気電池というものを提案しています。これはリチウム電池よりも活用が見込めそうです。

ただやはりネックは資源価格です。今1キロ250円くらいみたいですがこれが150円以下まで下がれば普及可能な水準になる。ここまで下げるためにはマグネシウム精製技術の発展が必要でしょう。

いずれにしてもとても夢のあるお話、それも実現可能な話です。環境に興味ある方はぜひご一読を。



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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

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